飼育係の「生の声」が聞ける!
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2012年1月-5月

飼育展示係の日々の出来事などを紹介していきます。
担当飼育動物の裏話や今まで明かされなかった話などがでてくるかも・・・。
今年はどんなお話が出てくるのか??お楽しみに!!

過去のしいくのぶろぐはこちら→ 2011年1月-4月 2011年5月-6月


2011年7月-8月 2011年9月-12月

 5/30 「サチ」と呼んでね!

「サチ」の表情


タンポポの葉を食べています
 ワピチのメス1987年に旭山動物園に来園して25年。

 ワピチの平均寿命は10〜13年ぐらいといわれているけど「サチ」は、推定27歳にもなる高齢個体です。

 でもまだまだ若々しい姿をしていますし、きれいな顔だちです。食欲もあり元気です。

 最近は性格が穏やかになったのか、”威嚇”する姿はあまり見られなくなりました。

 最近は私に寄ってきて、手からタンポポの葉を食べてくれるようになりました。

 お気に入りの場所は、左側の隅に座っていることが多いです。

 姿を見たら声をかけてね!




こども牧場・ワピチ担当:阿部 千佳

 5/27 ブラコロ

赤丸がコロ。緑丸がブラ。まったく無関心のときもあれば・・・


ちょっと緊張感がただようときも
♪あ さ ひ や ま ! (といえば!) ど う ぶ つ え ん! (DOUBUTSUEN!)
 道民ならわかると思うCMのパロディです。奥山です。

 これまではワオの話題でしたが、今日は同じサル舎で飼育されているアビシニアコロブスとブラッザグェノンについて。

 現在、彼らは2種同居で展示している時間があります。

 昨年までは、ワオ、コロ、ブラ、それぞれ2スパンずつの別居でした。

 しかし、コロブスとブラッザは中央・東アフリカに生息し、野生下でも出会うことがあるそうです。
 「共生展示できないかな〜?」って調べてみたところ、アメリカの動物園ですでに実施されており、かつ、うちより狭い放飼場です。

 アメ〜リカでは、動物の「生活の質」の向上のためにサル類の共生展示が積極的に取り組まれているんだぜ、タロウ!You Know?

 「こりゃ、いけるだろ?」って思って同居を4/15より、試験的に開始。

 最初はトラブルもありましたが、今は落ち着いて、共生展示できています。

 さらに、合計4スパンになったおかげで、スペースを広く取ることができ、2種の行動の違いがよくわかる展示になったと思います。
 表情のわかりにくいこの2種ですが、喜んでくれているはず。

 たぶん原猿をのぞいたサル同士の共生展示は、日本初???

 そんな試み、見に来てください!


サル舎・教育活動担当・学芸員:奥山 英登

 5/25 ホッキョクグマの近況

イワンとルルの交尾


現在のイワンとピリカ
 ホッキョクグマの繁殖(発情)シーズンに入り4月からイワンと雌3頭の各ペアリングを試みています。

 他の園館に比べ当園の雌クマたちにはなかなか発情の徴候が見られず、そのまま4月28日の夏期開園を迎えましたが、5月上旬に雌のルルとの間で交尾行動が確認されました。

 現在、サツキ、ピリカとの間ではまだ繁殖(発情)行動は確認されていませんが、6月くらいまでは発情の可能性があると考え、発情を見落とさないよう数日〜数週間の期間でペアを替えながら様子を見ていく予定です。

 飼育係であれば担当動物を心身ともに健康に飼育するのが当然ですが、私はその動物が雌として生まれたのであれば、子供を産み、育てるという幸せを感じてもらいたいと思っています。

 それは繁殖の可能性が低くなりつつあるサツキにも、性成熟を迎えたばかりのピリカにも同じ思いです。

 今はイワンとピリカを同居させていますが、イワンは興味を示さず、ピリカはイワンを警戒して放飼場の隅でじっとうずくまっている状況です。繁殖を目指すのであれば同居は避けては通れませんし、最初の1年がこれからのペアリングに大きく影響しますので、交尾には至らなくても相手の存在を認められる良い形で終わってほしいと考えています。

 今の状況だけを見ると、きっと「かわいそう」と思う方もいるかと思いますが、どうか雌たちの未来を見て、応援して頂けたらと思います。


PS:もう一つの担当動物の近況ですが、ダチョウが卵を産みました。現在2卵人工ふ化を試みています。 
 それと先日、エミューが1年前に作った水浴びプールに初めて入ってくれました。嬉しかったです。


ホッキョクグマ・ダチョウ・エミュー担当:佐橋 智弘

 5/25 子オオカミの様子

5月5日。生後12日目。まだ目は開いていない


5月10日。生後17日目。ブルーアイが見えるが、耳は垂れている


5月19日。耳も立ち、足もしっかりしてきました
 大西です。

 オオカミは諸事情あり、バックヤードでの出産となりました。

 昨年同様、展示場での子育てを期待されていた方、すみません。ぼく自身「痛恨の極み」です。

 子2頭が順調に育っている事だけが救いです。

 展示再開は、オオカミの状態を観察しながら慎重に判断したいと考えていますので、みなさんもう少しお待ちください。

 その間、ブログで成長の経過報告をさせていただきます。

 今年生まれのメス2頭は生後一カ月を過ぎました。どちらもまるまる太って元気です。乳歯も生え、生後2週間で目も開いています。やっぱりブルーアイですね。

 すでに産室からよちよち歩き出てくることもあります。

 このまま元気に育ってほしいですね!


てながざる館・オオカミの森担当:大西 敏文

 5/18 まだ

写真もいっぱいあるけれど、もっとも素敵な「まだ」の姿を掲載します。
 奥山です。

 エゾシカの「まだ」が、天国に行きました。もうすぐ4歳でした。

 「まだ」にはたくさんの思い出があります。

 エゾシカの通常の出産時期から比べると遅く産まれ、産まれたその年は冬を越せるかも心配でした。

 まだ産まれて間もないころ、獣医の中村ちゃんとの会話で、
  中村「奥山さん、名前ついたんスか〜?」
  ぼく「まだ〜」
  ぼく「あー、それいいな。「まだ」にするわー」
  中村「・・・」
 で決まった名前。
 「なんて適当な」と思うかもしれませんが、僕はとても気に入ってました。

 無事、冬を越したものの、遅く産まれた彼にはハンデがあったのか、あまり大きくなりませんでした。同い年の「マカロニ」が、どんどん大きくなる一方で・・・。

 でも、「エゾシカの森」ができ旧エゾシカ舎から移動してきて、いちばん最初にあの岩山を登ったのが彼でした。あの時は嬉しかったな。

 お気に入りの場所だったのか、山の上にいることが多かった「まだ」。絵になる写真をたくさん撮らしてもらいました。

 お客さまの中には、いつも「まだ」に会いに来てくださるファンの方がいました。
 過去のブログを読むと、私の投稿でもっとも登場したのが「まだ」。私も「まだ」のファンだったのでしょう。

 思い出を語ると「まだまだ」、「まだ」のことが書けそうですが、この辺にしておきます。

 ありきたりの言葉で申し訳ないけど、「まだ」、ありがとう。


サル舎・教育活動担当・学芸員:奥山 英登

 5/15 始まりました

どれが巣立ったキングペンギンかな? 答えは…


イワトビペンギン抱卵中です。矢印のところに卵があります。

上の写真で巣立ったキングペンギンは口を開けている個体です。
 冬期開園中はまだ茶色い羽毛で覆われていたキングペンギンのヒナも今では大人の羽毛に全て生えかわり、親からエサをもらわなくなり、無事に巣立ちました。

 巣立ちを終えたばかりですが、ただ今、ぺんぎん館では繁殖期を迎えています。
 キングペンギンはペアを決めているところで、イワトビペンギンは1ペアが5月14日に産卵し、抱卵をしています。

 繁殖期は年に一度しかなく(フンボルトペンギンはのぞく)、とても大切な時期です。普段とは違ったペンギン達の様子も観察できるので、ぜひ足を運んでみてください。

 今年は何羽のヒナが無事に育つことができるかな…。


ぺんぎん館担当:杉村 尚美

 5/13 落角ぐらいレア

交尾が終わってまったり。自分も冷静になって写真撮るの忘れたのに気づいた。
 いつもあなたのそばに。奥山です。

 期待していたワオキツネザルの繁殖。今年度はダメでした・・・。

 動物園でのワオの繁殖は、珍しいものではありません。今年も、国内の他の動物園でたくさん生まれています。

 だけど、旭山ではこれまで1頭もなし。

 昨年12月に2頭の交尾を確認し、出産予定は4月末から5月頭。
 でも、5月ももう中旬。お腹の中にはいなかったようです・・・。

 ワオのメスの発情は、1年の内4-6時間ぐらいしかなく、交尾を見ることはシカの角が落ちる瞬間を見るぐらいレアなことかも。

 ※シカの落角ドキュメンタリーは以下のリンクを参照。
  [関連リンク] しいくのぶろぐ:スクープ!衝撃の瞬間!
  [関連リンク] しいくのぶろぐ:感動巨編

 交尾を確認したときは、感動しすぎて写真を撮るのも忘れたぐらい。
 それを目撃できただけでも、とりあえず良しとしましょう・・・。

 来年は!!!


サル舎・教育活動担当・学芸員:奥山 英登

 5/12 「春」総括!

2月、もうじゅう館屋根にて


5月、サクラ満開
 「今日の共同作業は、○○舎の雪割りです・・・」

 4月9日から始まった開園準備作業ですが、何度この台詞を口にしたことか・・・やってもやっても雪が減っていかない!

 雪が無くならないと次の作業ができない!
 みんなの腰が壊れていく!
 スコップを見るのも嫌になる!
 事務方も雪割りに参戦!

 ホントに開園できるのか?

 結局、前半8日間は残雪との戦いでした。

 その後、急ピッチで作業をこなし無事開園を向かえゴールデンウィークに突入!気付けば園内は桜が満開でした。1ヶ月前が嘘みたい!

 そんなこんなで、今年も始まりました。皆さんぜひ動物たちに逢いに来て下さい。


飼育展示係長:中田 真一

 5/3 便座

ワオもぐでは、こんな行動が見られます。
 全国のエゾs…じゃなかったワオキツネザルファンの皆様、こんにちは。奥山です。

 久しぶりぶりのぶろぐ投稿でございます。

 見返すと昨年の9/5から投稿していません。全国に4人くらいはいると思われる私のぶろぐファンに、投稿がなかったことを心よりお詫び申し上げます。

 実は昨年の11月にエゾシカの担当を離れ、現在はサル舎(ワオキツネザル・アビシニアコロブス・ブラッザグェノンを飼育)の担当をしております。

 7年お世話になったエゾシカもとても魅力的な動物ですが、新たに担当になったこれらの動物もとてもおもしろいです。

 まだまだ勉強中でもぐもぐタイムの話の流れもあまりできていませんが、まずはワオキツネザルのもぐを続けようと思っております。

 今後とも温かくサル舎のサルたちを見守ってください。

 ついでに、私のことも冬の便座のように生温く見守っていただければ幸いです。


サル舎・教育活動担当・学芸員:奥山 英登

 5/1 いいひと

クマタカの様子(モニター観察より)

 全国のワシタカファンの皆様こんにちは。旭山動物園ワシタカ担当の大内です。

 昨年、当園で初めて繁殖したクマタカでしたが、ヒナは成育することなく死亡してしまいました。「今年こそは!」という意気込みで昨年の反省点を踏まえ準備をして今年の繁殖シーズンに入りましたが、待てど暮らせど産卵しません。毎日毎日行動をモニタリングし、そろそろだろうと思っていても産卵しません。産みそうなふりをしますが産卵はしません。そのうち繁殖行動も少なくなってきて昨年の産卵日から1ヶ月以上が過ぎた頃、さすがに諦めました。そしてこの一年の自分の行いを猛省いたしました。

 しかし、諦めてから3日ほど過ぎた頃の朝、何気なくモニターを見ると抱卵しているじゃないですか。そう、神様は僕を見捨てなかったんですね。これもひとえに日頃の行いの良さのたまものですね。

 現在抱卵中で、うまくいけば6月中旬頃に孵化予定なので油断は禁物です。その日がくるまで「いいひと」でありたいと思います。

 ※一応抱卵している様子は観察できるようにはなっていますが、神経質な為(クマタカも担当者も)観察する場合はお静かにそっとお願いします。

オランウータン・ワシ・タカ担当:大内 章広


 4/24 海豹丸

運び出す前


運び出した後


 平成16年あざらし館オープンから浮かんでいた「海豹丸」がついに座礁大破し、その役目を終えました。ここ数年毎年おとずれる流氷(流氷広場)の力に負けたのです。

 あざらし館建設時、こだわったのが身近な小さな漁港でした。どうしても漁船を浮かべたくて、予算をやりくりして廃船を頂きFRPのコーティングをして「海豹丸」としてデビューしました。少数のお客さんを対象にしたガイドを行い、「海豹丸」に乗ってもらい、箱メガネで水中のアザラシを観察したりできたら…なんて考えたりしていました。

 海豹丸のないあざらし館は、漁船のない船着き場のようでかなり寂しいです。第2海豹丸進水の日を待ちましょう(っていうか早く探せよ!ですね)。

 時にはアザラシが日向ぼっこで乗船していた「海豹丸」、ありがとう(^o^)。


園長:坂東 元


 3/25 世界一小さなアヒル

コールダックです


フ卵器で卵を温めています
 冬の間は、第2こども牧場で過ごしているコールダック。

 尾羽がカールしているのがオスです(ちなみにアヒルもだよ)。

 メスはオスよりも大きな声で鳴きます。

 そんなコールダック達が卵を産みはじめました。

 コールダックの卵は少し緑っぽくて、スーパーなどに売っているニワトリの卵より一回りくらい小さいです。

 現在、フ卵器(卵を温める機械)で温め中で、順調に育てば、約28日でフ化します。

 無事にフ化したらブログで報告します。



こども牧場担当:南 翔悟

 3/18

13年間お世話になった机



新たな挑戦へ旅立つ!
 今日(3/17)は、旭山動物園では締めくくりとなるなるほどガイド「スズメとカラスとあなた」を行いました。いつも私の話を聴いて下さり、応援して下さった来園者の仲間も駆けつけて下さり、尊い時間でした。ありがとうございました。

 これまでお世話になってきた動物たちにも挨拶をしました。オオカミのマースたち、トラのノン、カラスは、呼びかけに応えてくれました。うれしかったですね…
 たくさんの命に報いることができなかったこと、一生忘れることなく、心に刻んで成長していく覚悟です。みんな、これでよかったかい…

 今、ようやく書類の整理を終え、新たな挑戦への身支度を整えました。
 そして、旭山動物園の親しんだユニフォームを脱ぎ、名札を外し、動物舎や動物病院の鍵を園長に返しました。

 明日(3/18)、旭川を後にします。
 
 昨日(3/16)は、旭山動物園の大勢の仲間に送別会をして頂き、本当にみんなに愛されていたんだなあと実感しました。ひたむきに、動物たちの健康管理、そして身近な生き物や自然のすばらしさを伝える取り組みをやってきた13年間でした。これまで仲間や後輩が自分の背中を見ていてくれて、今回の退職に当たり、お互いの絆を確認し合うことができたのも勇気と自信につながりました。一所懸命やっていれば、人と人はつながれる、そして、人を含むすばらしい生き物がすむこの地球(ほし)を守っていける、そう心に確信しました。

 私が旭山動物園で過ごした時間に得た最も大事な財産は、「仲間との絆」です。

 旭山動物園でたっぷりと栄養をつけさせてもらいました。
 この地球(ほし)の未来のため、いずれまた同じチームとして同じ時間と同じ場所と同じ想いで活動できることを夢見て、羽根をめいっぱい広げて飛び立ちます。
 
 どんな景色が見られるでしょうか? 
 不安でいっぱいですが、わくわくしてきました。

 未来のこの地球(ほし)とこどもたちに何を残せるか、挑戦が始まります。


獣医師・飼育展示係長:福井 大祐


 3/16 親愛なる仲間へ

入園した1999年に、前例の少ないキリン麻酔に挑戦しました!
(右から6番目は誰?)



2005年ゾウのナナの第二担当、奥にはサイのノシオ
 旭川市旭山動物園の福井大祐です。

 1999年以降13年間勤めさせて頂いた旭山動物園を退職します。今後、新たな挑戦として、フィールドの野生動物の保護管理、被害対策、調査研究などのアプローチから、生物多様性の保全、人と野生動物の共存を目指していきます。仲間には、私の気持ちを共有して温かく送り出してもらえることになり、心から感謝しております。

 これまで、みんなとともに過ごしてきた時間は、とてもかけがえのない尊いもので、栄養たっぷりの環境で育てて頂きました。そのご恩を一生忘れず、生涯、動物園人の魂を持ち続けて行くつもりです。

 私が旭山動物園に入ってから、全国では先駆的な挑戦を数多く進めてきました。例えば、前例の少ないキリンの麻酔、国内では初めてとなる野生動物の皮膚移植手術(オオカミのマース)、他種のモデル事業と期待される全国で進めてきたホッキョクグマの共同繁殖プロジェクト、地域をつなぐ人と野生生物の関わりを考える会、動物園と自然をつなぐ「感じて!身近な自然を学ぶ会」、10年間に及ぶ外来生物展、身近な環境モニタリングから飼育動物の衛生管理に応用するスズメ大量死の研究、スズメ・カラスの展示やフォーラム、などみんなで創り上げてきたことを誇りに思います。

 一生のうち、治療で救える動物のいのちの数は、自分がこれまで犠牲にしてしまった生き物、これからもいのちを頂いていく生き物のいのちの数を決して上回ることはできません。
 でも、地球の健康を守ることで、多様な生き物がすめる環境、そして自然を大切に想う人の心を育むことで可能になるのです。個体の診断、治療、予防は、地球という個体で見ると、診断は調査研究、治療は原因除去(ルールづくり)、予防は普及啓発です。  
 これからは、さらに「かけがえのない一つの地球、つながっている一つの健康」を守る地球のお医者さんとしての成長を目指し、色んな生き物が輝きながらつながりを持って生きる地球環境を次世代に引き継げるよう、活動していきたいと思います。まずは自分でやれることからコツコツとやっていれば、空(空気)、水(海)、そして人で、地球上の全世界はつながりますので、想いは広がっていくと信じています。

 旭山動物園を離れても想いは一つ、いずれまた同じ時間、同じ場所を共有し、一つのチームとしてつながるときが来るでしょう。

 ありがとうございました。


 明日11:45に、なるほどガイド「スズメとカラスとあなた」をカバ舎横で行いますので、是非お越し下さい。


獣医師・飼育展示係長:福井 大祐

 3/15 シマフクロウがやってきた

「ロック」。釧路動物園にて撮影


「ロック」。朝日の中の旭山動物園にて撮影

 皆さん長らくお待たせいたしました。ついに旭山動物園にシマフクロウがやってきました。1年ほど前から多くのお客様より、まだ来てないの?いつくるの?とやきもきさせていたことと思います。

 今回移動してきたシマフクロウはメスの「ロック」で、2010年4月16日にフ化した個体です。釧路市動物園では1995年に飼育下では世界で初めてシマフクロウの繁殖に成功し、以降多くのシマフクロウを繁殖・飼育しています。

 同じ動物園飼育係として、この長年の努力と技術の蓄積は世界に誇るべきものだと感じております。

 この度、札幌の円山動物園と旭山動物園へのシマフクロウの移動の目的は、飼育施設が1箇所に集中した場合、万が一のリスク(高病原性鳥インフルエンザウイルスへの感染など)が起こった際にシマフクロウが全滅してしまうことを回避するため(リスク分散という考え)です。

 シマフクロウの展示はまだ先になりますが、展示を通して私たちの身近にこんなに素晴らしい命がいることを知っていただき、そしてなぜシマフクロウが希少種になってしまったのかを考え、学んでもらう機会にしていただきたいと思っています。



フクロウ・カバ担当・獣医師:佐藤 伸高


 3/4 オオカミの森を100倍楽しむ方法 その5

坂東さんが引き当てた当選者は・・・?


12カ月ぜんぶオオカミ!マニアックだ


チャンティにもお礼のニボシをあげました
 2月26日、オオカミのワンポ(イントガイド)がありました!

 こども牧場の佐藤さん&ゴールデンレトリバーのチャンティをゲストに迎え、オオカミとイヌを比較しての解説。ガイド後にはアンケートもおこないました。さまざまなご意見・ご感想ありがとうございました!

 自分でもまあ、成功だったかなと手ごたえを感じています。ただマイクだけは不調だったなぁ。一部聞き取りにくい点がありご迷惑をおかけしました。

 アンケートを書いてくれた人の中から、抽選で一名様に景品をお贈りするお約束をしました。景品は「2012オオカミ卓上カレンダー」!

 ぼくがカレンダー作成キットで作りました(笑)。12カ月ぜんぶオオカミというマニアックな作りで、飼育係の視点からオオカミの一年の営みを観察できる、そんな作りになっています。

 試作品なので、世界にひとつだけです!(ひそかに公式グッズ化を狙っています??)

 当選者選びは、坂東園長直々にひいてもらいました。S市のTさん!間もなく景品が届くと思いますのでお楽しみに!(喜んでもらえるか少し心配だ)

 ぼくはワンポなどのイベントは、けっこう「凝る」性質ですね。今回はもう、凝りすぎたかなと(笑)。

 「あさひやまブーム」「新施設ラッシュ」それらは永久に続くもんじゃないでしょう。ただブームが去った後「どんな動物園にしたいのか?」それは職員一人ひとりが、頭の中に描かなければなりません。

 「田舎の小さな、市民のための動物園」に戻った時・・・、かつて閉園危機と言われたころからずっと続いている「ワンポイントガイド」「手書き看板」「手作りの獣舎改善」そうした地道な努力が、また重要になってくるでしょう。

 そんな思いが、ぼくをワンポ「凝り性」へと駆り立てるのです。

 みなさんがアンケートに書いてくれたご意見やご感想が、ぼくにとって、また次回のワンポへのガソリンとなることでしょう!


てながざる館・オオカミの森担当:大西 敏文

 3/1 オオカミの森を100倍楽しむ方法 その4

身の丈より大きい本格的な雪像です


シンバとコースケ(写真は作成途中)
 いやあ今年の冬は大雪でしたね!自衛隊が災害派遣された地域もありました。あさひやまの園内も例年にない積雪で、除雪や屋根の雪下ろしなど大変でした。

 ようやく気温も上がり始め、雪との格闘もあとわずかの辛抱でしょうか。

 しかしそんな大雪を逆手にとって楽しんでる人もいます。

 園内スタッフadeco(アデコ)の河内さん。なんとオオカミの森前に、オオカミの雪像を作ってしまいました。身の丈より大きい本格的な雪像です。「できるだけ本物に忠実に」こだわりの作品だそうです。

 園路の除雪もアデコさんのお仕事なのですが、そんな憎むべき雪で雪像作っちゃうあたり、あさひやま動物園を「楽しんでるなぁ」と感じます。

 河内さんの「作品」はチンパンジー館前にもあります。シンバとコースケが寄り添って歩く姿がモデルで、アデコさんが見かける平和な光景を雪像にしたそうです。ナックル歩行などチンパンジーの特徴をちゃんと押さえています。

 飼育係は、動物が表に出てる間に裏側を掃除し、動物を裏に収容した後で表を掃除します。動物を観察する時間は、意図的に作らない限り、意外と短いのが悩みどころです。

 ひょっとしたら開園中の動物の様子は、担当者以上にアデコさんの方が観察しているかもしれません。河内さんはもう何年も動物たちを見ているでしょうから、雪像にもこだわりがあり、リアルです。

 飼育係が手作りで担当獣舎を盛り上げる旭山。そんな雰囲気が、アデコさんにも広がりつつあるのでしょうか?ぼくはイイと思いますよ!

 やっぱり動物園はお客さんが来て「楽しんでいただく」施設なんで、職員一人ひとりも「楽しんで働く」ことは大事だと思います。

 冬季限定の雪像モニュメント、みなさんお見逃しなく!


てながざる館・オオカミの森担当:大西 敏文

 2/24 オオカミの森を100倍楽しむ方法 その3

あれ?はなれられないぞ


ころんでも抜けない抜けない
 2月23日の朝10:00過ぎ、とうとうケンとマースの「結合状態」になる深い交尾を確認することができました!

 前回自分で書いておきながら、今年も「やっぱり発情終わっちゃったんじゃないか!?」と頭をよぎったところで、見事に交尾でした。

 第一発見者は獣医の佐藤くん、写真もばっちり撮ってくれました(ありがとう!)。このブログに載せたのも、佐藤くん撮影の写真です。無線で呼ばれてぼくも駆けつけ、結合の姿を肉眼で確認しました。

 オオカミやイヌは深い交尾をすると、交尾後10分〜20分ぐらいの間「抜けなくなる」ことがあるんですよ。ケンは左へ行こうとし、マースは右へ。でも離れられない。実際にその姿を見るのはなかなか興味深いです。

 昨年、結合状態が確認されたのは2月28日、3月1日の二日間だけ。今年もおそらく、明日ぐらいまでで交尾期は終わりとなるでしょう。そこからは・・・60〜65日といわれる妊娠期間をカウントダウンすることになります!

 計算すると予定日は4月末、開園直前ぐらいでしょうかね。去年も最終交尾確認から64日めで生まれてるので、ほぼ計算通り生まれてくるでしょう。

 昨年に続く繁殖とはいえ、やはりワクワクします!


てながざる館・オオカミの森担当:大西 敏文

 2/17 オオカミの森を100倍楽しむ方法 その2

マース、発情出血が収まってきたような?


26日のワンポでは抽選で粗品が当たるかも?


キョンは脱毛が少しありますが、元気です。
 マースの発情出血がおさまってきました。いよいよ交尾期まで秒読みのようです。

 真っ赤に出血しているときは視覚的に「発情きてるな!」と感じるのですが、まだ交尾期じゃありません。出血が止まり「発情終わっちゃったんじゃないの?」という時が、交尾期です。

 発情が来たメスをオスは追いかけますが、メスから「OKサイン」が出るまで交尾することはできません。メスがしっぽを真横に倒すのがOKサインです。そして妊娠すればメスの発情も終わり、交尾や追尾行動もぱったりと止みます。昨年も、交尾を確認できたのは2日間だけでした。

 はたして今年はどうなるでしょう?ケン&マース夫婦、いよいよ盛り上がってきましたね!

 そして2月26日にはオオカミのワンポイントガイドがあります。まだ予定なのですが、ガイド後にちょっとしたアンケートなどできたらいいなと考えています。協力してくださった方の中から、抽選で手作りの粗品など差し上げようかなと。なにぶん手作りですので、完成度への不満にはお答えできかねますが・・・(笑)

 みなさんぜひご参加ください!

 話はそれますが、元旦生まれのキョンの子。親が背中をなめすぎるのか、背中の毛が少し脱毛してきました。大事を取ってオスたちとは隔離しています。当面は展示を控えることになると思います。元気はあるのでご安心ください。


てながざる館・オオカミの森担当:大西 敏文

 2/4 活動休止のご報告
 「ワシ・タカを学ぶ会」を楽しみにしてくださってる方々へ

 本日「ワシ・タカを学ぶ会」の活動休止のご報告をさせていただきます。
 今年で恐らく8年目を迎え、毎日細々と地元の動物の素晴らしさや自然の尊さについてお話をしておりましたが、今後の活動を模索するなかで私とオオタカとの気持ちの間に少しずつ「ズレ」が生じてしまっていました。その気持ちのズレを埋められることが出来ず、今回はこのような決断に至りました。
 皆様にはお待たせさせてしまうことになってしまいますが、今後は私とオオタカがそれぞれ向き合う時間をしっかり作り、活動を再開できる日をともに夢見ながらお互いの道を一生懸命進んでいきたいと思っております。活動再開の日を楽しみに待っていてください。

2012年2月4日
「ワシ・タカを学ぶ会」スタッフ一同


 と大袈裟にしてしまいましたが、要は最近調子がイマイチなので時間を決めてガイドをやるのを中止して、時間不定で時間をみっちりかけてトレーニングをやり直すということです。トレーニングは今後も毎日やりますので、見かけた方はお気軽にお立ち寄りください。



オランウータン・ワシ・タカ担当:大内 章広

 2/3 今が見頃です

ルルとピリカ(叔母と姪です)


今日も埋めてやる!
 最近仲の良いホッキョクグマのルルとピリカ。 

 ルルの出産準備のための室内飼育が終わってから毎日じゃれ合ったり、寄り添って昼寝したり。 ついつい足を止め仕事を忘れて見入ってしまい、見過ぎて仕事に追われます・・・

 実はこの2頭、昨年は顔を合わせると口を尖らせて怒り、お世辞にも仲が良いとは言えなかったんですよ。

 会えない時間が2頭を変えたのでしょうか? こんなにも変わるものなので相性というのも長い時間見てみないとわからないものです。

 そしてこの2頭の最近のマイブームは「穴を掘る」です。
 正確には「掘った先にある防水のパッキンを噛み噛みしたい」です。

 毎日シールズアイ(観察用のカプセル)の横を掘っています。
 そして私は毎日その穴を雪で埋め、水をかけて凍らせます。
 そして次の日掘られる→埋める→また掘られる→埋める→掘→埋→堀→うめr・・・  ふぅ。

 しかし、まぁクマも楽しそうだし、カプセルの中の人も楽しめるし良かったです。
 春の閉園時にパッキン修繕の業者さんには毎年、毎年、申し訳ないですが。

 さて、もうすぐホッキョクグマの繁殖期が来ます。
 ペアリングの関係でこの2頭のじゃれ合う姿を見られるのももう少しとなってしまいます。

 この週末はみなさん是非ほっきょくぐま館へ! ワンポイントガイドもありますよ!



ホッキョクグマ・ダチョウ・エミュー担当:佐橋 智弘

 1/28 みにぶろぐ:おつねんとんぼ と くじゃくちょう

オオカミ裏にて・オツネントンボ冬眠乙。(10月撮影)


クジャク越冬部屋の通路で越冬していたクジャクチョウ。なかなかアジなマネを(笑)
おやおや、
かなあみに こえだが ひっかかっているよ。

いいえ、こえだじゃなくて おつねんとんぼ。
こえだ そっくりの すがた なんだ。
きに かくれて せいちゅうで ふゆごし するんだよ。

あれあれ、
こっちには まっくろな かれは。

いいえ、かれはじゃなくて くじゃくちょう。
くじゃくちょうも せいちゅうで ふゆごし するんだって。

ここだけの はなし、
くじゃくちょうの はねの おもては
とっても きれいな いろ なんだ。
がいてきに みつからないよう おもてを かくして、
まっくろな うらがわだけを みせているんだよ。
だから みんなも ないしょに してあげてね。


 今年の冬は寒い!マイナス20℃の世界はまるで、すべての生命が死に絶えたかのようだ。
 しかしよく観察すると、小さな昆虫もたくましく越冬しながら、春の訪れを待っている。

 本家みにだよりはコチラ



てながざる館・オオカミの森担当:大西 敏文

 1/23 オオカミの森を100倍楽しむ方法 その1

尾がじゃまで発情出血はなかなか写真に撮れません


レラ。昨年生まれた子たちは、発情期にどんな反応をするでしょう?
 いよいよ今年もオオカミの繁殖シーズンが到来しました。
 だいたい2〜3月が発情・交尾期、妊娠期間60〜65日を経て4〜5月に出産となります。
昨年生まれの3きょうだいは5月4日生まれ。交尾確認は2月末〜3月初旬だったので、ピッタリ計算が合います。

 今年は早くもマースの発情出血がはじまっています。おそらくこれから「発情出血がどんどん強まり」、それが収まった頃「交尾期」を迎えます。たぶん2月上旬〜中旬かな?昨年より1カ月近く早い計算です。(とすると出産は4月初旬?)
 今年の冬は特に気温が低いので、その影響なのかもしれません。

 こうした情報は、昨年は全くお伝えできませんでした。「繁殖可能なペアなのか?」「放飼場の巣穴は出産に適しているのか?」「両親に育子能力はあるのか?」・・・なにも確証が無かったからです。結果が出るまで、期待と不安で一杯でした。
 しかし今年は昨年の実績を踏まえ、ある程度安心して見ていられます。

 本来なら大自然の冬山に入り、望遠レンズを付けたカメラでようやく観察できる野生オオカミの生態を、動物園なら間近で観察することができます。年に一度の繁殖シーズン、ぜひ動物園に見に来てください!
 なお、あさひやまでのオオカミ繁殖は今年を最後に一旦終了となる予定です。そういった意味でもお見逃しなく。




てながざる館・オオカミの森担当:大西 敏文

 1/21 期間限定まゆげ

目の上あたりにまゆげっぽいのが…


こちらはつながっている!?

 換毛しているウサギを見ると、たまーにまゆげがあるように見える事があります。

 まゆげの形も様々で細眉だったり太眉だったり、はたまたつながっていたり…

 見つけるとつい笑ってしまいます。

 換毛が進むとまゆげもなくなってしまうので見られるのはわずかな期間です。

 これを見て、コアラをモチーフにしたお菓子に、まゆげコアラが入っていたら幸せになれるというジンクスを思い出しました。

 もしかするとまゆげウサギを見かけたら幸せになれるかもしれません(笑)


こども牧場担当:松田 清美

 1/12 引き続き募集しています

61号、2001年。写真若いなぁ〜!(どっちが??)
 過去モユク16冊セット、まだまだ募集しています!

 前回の25冊セットはあっという間に定員になってしまいましたが、今回の16冊セットはまだ在庫があります。ある程度みなさんの元へ行きわたったということでしょうね。まったりと募集を続けています。応募しそびれてる方、まだ間に合いますよ!

 応募のお手紙にご意見・ご感想を同封してくださった方もたくさんおられます。事務の人がコピーしてぼくに渡してくれます。いつの間にか封筒一杯になり、ぼくの手元にも「お手紙セット」ができました。みなさんありがとうございます!

 最新号の82号も鋭意作成中です(汗)もう少しお待ちください。

てながざる館・オオカミの森担当:大西 敏文

 1/5 ゴンのお葬式

2010年8月。代番の時なにげなく撮ったゴンの写真。


人懐っこいゴンは、ガイドでも大活躍でした


ゴンの死に顔は安らかでした。
 昨年12月27日にカバのゴンが死亡しました。すみ慣れた寝室のプールで、眠るような死に顔でした。
開園当初からずっと総合動物舎で暮らしてきた、ゴンとザブコの夫婦。旭川在住の方の中には、二世代、三世代に渡ってゴンを見てきた方もおられるのではないでしょうか。

 28日にゴンを病理解剖、続いて解体しました。体重約2.3tもあるオスのカバ。獣医が血まみれになって病理解剖と解体を行い、飼育係が搬出しました。作業は9時から19時まで、10時間に及びました。
 病理解剖の結果、大きな病変はなく、老衰と診断されました。

 足と骨はトラックに積み、帯広畜産大学さんにお渡ししました。骨格標本を作ったり、研究に活用していただくことになります。肉と内臓は園内の焼却炉で焼きました。
 解体の最後に残ったのは大きな頭部です。頭蓋骨はそのまま残します。ロープを結び、飼育係みんなで力を合わせて「せ〜の!」とプールから運び出しました。切り取った部位ごとに重量を計測していたのですが、頭部の重さはたしか170kgほどだったと思います。

 とても凄惨な、過酷な解体作業でしたが、職員の心には「ゴンを送ろう」という厳かな気持ちがありました。標本になった彼は47年の寿命を終えてなお、カバという動物について私たちに教え続けてくれることでしょう。動物園流の方法で、ゴンの「遺骨を拾い」、そして「火葬」にしました。

 死は「タブー」とか「あってはならないこと」と感じる人もいるかもしれません。でも死は本来、どんな動物にも人にも等しく訪れる、身近なもののはずです。47歳まで生きたゴンはまさに大往生でした。
 それに、動物の生き様も死に様も含めて、みなさんにお伝えするのが動物園の役割だと思います。あさひやまには動物の訃報を伝える「青パネル」もあります。ゴンの死に様をみなさんにお伝えする義務があると思い、記事にしました。

 老齢になり別居飼育となってもなお、毎日「鳴き交わし」をしていたゴン&ザブコ夫婦。それがもう聞かれないと思うと、とても寂しい気持ちです。
 ゴンの死については、モユク・カムイにも掲載したいと考えています。


てながざる館・オオカミの森担当:大西 敏文

 1/4 あけましておめでとうございます!

元旦生まれとはめでたいやつ


こんなに小さい!でももう歩いてます
 あけましておめでとうございます。久しぶりに投稿します。

 今日は「仕事始め」の人が多いみたいですね。ぼくは年末年始から連続勤務10日目ですが何か?

 元旦の1月1日に、なんとキョンが生まれていました。メスでした。昨年の11月にオスすべてにパイプカット手術を施して繁殖を止めたのですが、手術前にすでに交尾していたようですね・・・。
 もう繁殖能力のあるオスはいないので、今回の子でとりあえず最後の繁殖となります。これでキョン一家は5頭になりました。
 それにしても、元旦生まれとはめでたいヤツ。昨年末は動物の訃報などが続きましたが、今年は繁殖など「イイ話」が続いてほしいところですね。

 冬季にはなかなか展示するタイミングがないのですが、生後一週間ぐらいになったら不定期で、てながざる館・室内展示場でキョンを展示しようと思います。基本的にはテナガザルを展示していますので、もし午前中にてなが館を覗いてキョンがいたら「超ラッキー!」と思ってください。



てながざる館・オオカミの森担当:大西 敏文

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