飼育係の視点から施設を紹介します。
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新施設のカバの屋内(完成予想図)

 
「大型草食獣館(仮称)」ができるまでpart1

現在工事中である「大型草食獣館(仮称)」の紹介をしていきます。
2012年の秋から工事が始まり、基礎工事が現在行われています。
今回は、完成模型や予想図を用いて大型草食獣館(仮称)の紹介をしていきます。


現在の工事の様子(1/8現在)
 大型草食獣館(仮称)の現在の様子(1/8現在)です。

機械室になる場所
 大型草食獣館(仮称)は、現在の総合動物舎(キリン・カバ・ダチョウ・エミューの施設)の建てかえの施設となり、学習ホール横に建設中です。

 大型の動物たちが暮らす施設であるため、工事も今まで以上に大がかりです。
 2012年の秋から工事は始まり、現在は基礎工事が行われている最中です。

 左の写真は、カバの放飼場の底の部分です。たくさんの鉄筋が組まれています。


大型草食獣館(仮称)完成予想図
 完成予想図です。左下の施設がアミメキリンが過ごす施設で、右上の施設がカバとダチョウなどが過ごす施設になります。

 上の写真は、カバ側の施設の様子ですが、屋内施設を作る関係から非常に大がかりな工事になっています。

 大型草食獣館(仮称)では、キリンやカバなどの動物たちの能力を引き出すための工夫がたくさんあり、また、今まで見たことがない動物の見方を体験できる施設になっています。

 動物を五感で感じてもらい、動物たちのすばらしさを伝えていく施設を目指します。
 


カバの屋内展示場所(完成予想図)
 これはカバの屋内施設です。

 プールを横から見ることができ、カバの水中の様子や足の使い方などがじっくり観察できるようになっています。

 このプールでどのような動きを見せてくれるのか、今からとても楽しみな屋内施設です。
カバの外の展示場所

 もちろん旭山らしく、プールを横から見える施設だけではなく、おもしろい工夫がここではされています。それは今後をお楽しみに!

 右の写真はカバの屋外の展示場所の完成模型です。
 今までより広いプールをもうけ、様々な位置からカバを観察できます。
 カバの施設には、屋外と屋内の二つの展示施設になりました。


ダチョウなどを展示する場所の完成模型
 カバの外の展示場所の反対側には、ダチョウなどの動物が展示される予定です。

 この展示場所も、屋外と屋内の両方展示できるようになっています。

 現在のダチョウの展示場所には、水浴びができるように飼育員の手作りの池がありますが、新しいダチョウの展示場所にも、今までよりも大きな池がつくられます。これでダチョウの水浴びを見ることができるかも!?

 そんな今まで見てみたいと思っていた動物の行動や能力を引き出すことができる施設を目指ていきます。


キリンの施設
 アミメキリンが過ごす施設です。

 現在の状況としては、基礎工事が終了しており、工事は冬期一時中断しています。

 放飼場の広さも今までに比べ約2倍広くなっています。屋内で観察できる施設はなく、屋内は寝室となっています。

 屋外では、キリンの習性を生かした工夫もあり、今まで見たことがない視点からのキリンの観察、そして距離感を感じることができるようになっています。

 工事が再開しましたら、キリンの施設の工事状況をお知らせいたします。

 part1は以上で終わりです。今後また随時更新していきますので、楽しみにご覧ください。