飼育係の視点から施設を紹介します。
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吊り橋であくびをするレッサーパンダ



 2007年12月21日に完成した「レッサーパンダの吊り橋」。
 向かい側にある木まで高さ3.5mのところに吊り橋を架け、レッサーパンダの木に登る姿や絶妙なバランスで木の幹で寝る姿など、レッサーパンダの能力を引き出した施設になります。
 施設は2つに分かれており、吊り橋側と間近で観察できる出窓タイプの場所があります。
 どちらもレッサーパンダを細かに観察できるようになっています。

「レッサーパンダの吊り橋」完成までの道のりはこちら


 こちらは吊り橋側の様子です。
吊り橋の真下から見た様子

 人間とレッサーパンダが地上と空中で交差するようになっています。吊り橋にレッサーパンダがいると真下から見ることが出来ます。

  吊り橋を軽快に渡っている姿やゆっくり慎重に渡っている姿などが見られ、個体によって違うのでじっくり観察して下さい。

 野生では、樹上で生活している事の多い動物ならではの、いきいきとした動きを見せてくれます。

 吊り橋の先にある木で休んでいる様子です。
 木を登っている姿は、いろいろな角度から観察できます。
 地上にいる姿だけではよくわからなかった、手足の使い方やしっぽの様子、木を登り降りする動きなど、樹上生活者の能力が発揮されます。
 じっくりと観察していると、新しい発見ができるかも…。

 また、渡った先にある木は枝分かれしており、木から木へ移動する姿も見られます。
 木の上にいるレッサーパンダはとても魅力的です。

放飼場でエサを食べるレッサーパンダ

 出窓タイプになっている放飼場では、木橋を渡ってアクリルで囲まれているスペースにレッサーパンダがやってきます。

 写真のようにエサを食べている姿が、目の前で見られるかも?そのときどうやってエサを食べているかな?
 器用な手の使い方に注目してみてください!

 今までにはない感覚でレッサーパンダを観察できる施設がこのレッサーパンダの吊り橋です。
 間近で細かな部分まで観察できるので、レッサーパンの新たな魅力を味わっていただけたらと思います。