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ドブラが天国へ旅立ちました。
ドブラ「ロミ」の治療の様子と「ロミ」のエピソードをお伝えします。
治療の様子
年末から足腰の弱りが出始め、視力の低下が起こってきました。年明けには、目が見えなくなり、壁にぶつかりながら部屋の中を歩いたりと、臭いと音などの感覚に頼るようになっていました。
| 1月13日 急性肺炎を起こし、呼吸困難となりました。今すぐにも呼吸が止まりそうな危険な状態でしたが、治療により一時良くなって餌も少し食べてくれるようになりました。 |
![]() 1月13日の様子 |
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| 1月14日 噛みついてたり暴れたりするので、吹き矢で鎮静をかけて、点滴などの治療を行いました。治療が終わり、覚醒させる時には、体力が残っておらず、肺炎による呼吸不全で午後4時頃死亡しました。 |
![]() 吹き矢で鎮静をかける |
![]() 点滴中 |
「ロミ」のエピソード〜昭和45年からつきあい、最期を見とった飼育展示係より〜
1970年6月9日、ロミが生まれた時、「どうして出来ちゃったの?」と誰もが驚きました。ロバとグラントシマウマとの間に出来た子でした。知る人ぞ知る旭山動物園のマニアックな人気者となり、みなさんを楽しませてくれました。
ロミの性格は、グラントシマウマの母親似で、蹴ってくる、かじってくるといったきかない性格でした。ですが、父親似のところもちゃんと持っていました。それは、すごく我慢強く、特に寒さにも暑さにも負けませんでした。
35歳の大往生でしたが残念な気持ちと、旭山の歴史が一つ消えたみたいな寂しさが湧いてきます。寿命がきていたとはいえ、もう少し長く旭山を見守っていて欲しかったです。